活字との付き合い

雪蛙

2022年04月10日 13:30

ピアノ調律師を目指すと決めた高校生の時、
自宅のピアノを調律してくれていた調律師
(のちの上司)からのアドバイスで
物理を選択(授業)で取るといいと言われ
渋々物理を選択した過去があります。

ちんぷんかんでした!

結局その後、物理は私には役に立ちませんでした(笑)

物理的に必要な事はヤマハの調律師の養成所
ピアノテクニカルアカデミーで教えてもらえますからね。

結婚して、旦那さんが調律師として開業してから、
「なぜ私は商業高校に通わなかったのか〜!」と
悔やみました。
まさかお金の計算・納税と
1番苦手とするジャンルを処理することになるとは。
簿記とか、10代で習っておきたかった。

さまざまな
あの時こうしておけば、はありますが
役に立っている事もあり、それは
活字を読む事が苦では無い事です。

先日行ったカフェ風の家に
音楽関連の本が沢山あり、
そこに「日本のピアノ100年」
があったのですが、
コレ、お話としても面白いんですよ。
映画にして欲しいくらい。

久しぶりに読みたくなりまた改めて読みましたが
やっぱり面白い。

読み始めた矢先
旦那さんが日本ピアノ調律師協会の
会報を「読む?」と持ってきてくれて
ぱらりと開いたところ
目がチカチカするような文字数。


これは、読む事が苦手な人には
苦痛でしか無いだろうなー


私は本好き・活字好きで、
読書に没頭して夕飯時になってしまい
アレ?ご飯は?と家族に聞かれた事も。
(しかも1度や2度では無い)

ピアノ技術も活字から得る事もあり
本好きと言う事は
私の今の生活に大いに役立っています。

会報はさておき
「日本のピアノ100年」は
ピアノだけでなく、ドキュメンタリー好きな人にも
オススメの1冊です。

(*´∀`*)

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