
昨日旦那様が調律したグランドピアノは、訪問前から「フレーム(譜面台の下の金色の部分、弦や弦の巻いてあるピンがささってるところ)が汚い」という情報が入っていました。
夫婦で、なんだろね?ホコリかな?サビかな?と話していました。
上の写真は(小さくて分かり難いかもしれませんが)左側がクリア(透明)タイプのフロントフレームカバー、右側が黒いメッシュタイプのフロントフレームカバーです。
グランドピアノを使用している方で、天屋根をいつも開けて譜面台をたてたままの方や、譜面台付近で「消しゴム」を頻繁に使う方にはオススメです。
このカバーをすることでホコリや消しゴムの「消しカス」がフレームの手前部分~弦をハンマーが叩いているあの辺りに落ちるのを防いでくれます。
金色のフレーム部分への落下物は使用者の方でもカンタンに除去できますが、弦の間をすり抜けてアクションの辺りに落ちてしまう物を除去しようとすると、調律師が登場しなければいけなくなってしまいます。
落下を事前に防ぐ優れものです!
上の写真だと譜面台が外されている状態ですが、もちろん譜面台を普通に付けてもカバーは設置できます。
ちょうどフレームと譜面台の間にハマル感じに置きます。
各メーカー¥7500前後で販売されています。
当初、ヨゴレが気になるならこのカバーでいっそ目隠しする?と話していたのです。
・・・さて、訪問してみるとフレームの汚れは「カビ」だったそうです

フレーム部分は鉄製なのですが、その上に蓄積していたホコリを栄養に黒っぽく点点とカビに犯されてしまっていたそうです
カビ自体は音に影響ありませんが、「湿気」は大敵。かなり帯びていたのでこれから除湿に心がけてもらうことにしてきたそうです。
フロントカバーの販売はPiano Tuning Serviceでも承っていますので、調律のお客様はお気軽に併せてお問い合わせください

◆ピアノ調律料金◆
♪アップライトピアノ調律 ¥10500(税込)
♪グランドピアノ調律 ¥12600(税込)
おお!
すばらしいピアノをお持ちですね(^^)
すみません、正直、「譜面台がひっかかる溝」というところがどこなのか・・・??
多分・・・という場所の想像は出来ますが、確信が持てないままコメントするわけに行かないので、今使用している写真を実際に撮ってきました。
画像の処理をして明日には新しく記事をアップするので、よかったらそちらをもう一度読んでみてください。
きっと「使える」と思います。
あと、カワイでもこのカバーは同じ金額帯で販売されてます。
注文の時に使用している型番を伝えて受注生産のようですよ。
うちのピアノはシゲルカワイのSK-2です。
譜面台が引っかかる溝まで計ると134CMあるんです。
これは133ってかいてありますから1CM不足で使えないということですよね?
カワイで使えるものって売ってないのでしょうか。
はは(^^)
domisomiさんのように教室やられてる方にはモッテコイの商品ですよ!
鉛筆やクリップ、ヘアピン・・・コゼニとか落としませんか??
学校にも売ったことがあるんです。
子供って弦を下から叩いてるところに指を突っ込んでみたり、ダンパーがピョコピョコ跳ね上がるのをつかんでみたり・・・
出動が耐えない学校には「カバー買ってください(T_T)」と先生によく泣き付いたものです・・・。
このカバーはよさそうですねー。
私はやたらと鉛筆を落としてしまうので・・・。